この記事では、作り置きの副菜がどのくらい日持ちするのか、日持ちのコツや簡単レシピを紹介します。
お仕事や家事、育児で忙しい中、毎日の食事を作るのは大変ですよね。
少しでも調理の負担を減らすため、作り置きの副菜はとっても便利!
自分でも作りたいという主婦のみなさん!
こんなお悩みはありませんか?
・作り置きの副菜はどれくらい日持ちする?
・作り置きがしやすいレシピが知りたい
・作り置きの副菜を日持ちさせるには?冷蔵保存のコツが知りたい
・作り置きの副菜を作る便利グッズとテクニックが知りたい
作り置きの副菜が便利と知っていても、どんな食材や調理方法が向いているか、わからないことも多いですよね。
この記事でわかること
・生野菜は1~2日、加熱調理の場合は3~5日
・ナムルやピクルスなどの真似しやすい作り置きレシピ14選!
・日持ちさせるには作った副菜をよく冷ましたり水気を飛ばすなど3つのポイントがある
・便利グッズやテクニックを活用すれば、作り置きの副菜はお弁当のおかずになる
作り置きの副菜を活用して、毎日の食事を楽にしましょう!
作り置き副菜に興味はあるけど、たくさん日持ち料理を作れる自信がない。
そんな方にピッタリの副菜セットはいかがでしょうか。
Amazonでは取り扱いがないため、楽天市場かYahooショッピングでお買い求めください。
目次
- 1 作り置きの副菜はどのくらい日持ちする?
- 2 作り置きは一週間分作れる!?日持ちする副菜14選!
- 2.1 ミニトマトとうずらの卵のピクルス
- 2.2 電子レンジで簡単!キャベツとツナのさっぱり合え
- 2.3 市販のパスタソースで簡単に!たらこポテト
- 2.4 栄養価抜群!切干大根とひじきの煮物
- 2.5 電子レンジで時短に!ほうれん草の胡麻和え
- 2.6 作り置きの副菜にピッタリ!野菜たっぷりナムル
- 2.7 電子レンジで時短に!ジャガイモそぼろ餡かけ
- 2.8 作り置きの定番と言えば!胸肉の鶏ハム
- 2.9 作り置き副菜にピッタリ!冷やしても美味しいラタトゥイユ
- 2.10 白米が止まらない!うまみが凝縮の野菜入り肉味噌
- 2.11 作り置き副菜の大定番!エノキのなめたけ
- 2.12 食材1つ!電子レンジでできる無限ピーマン
- 2.13 作り置きにピッタリ!めんつゆで作る味付け煮卵
- 2.14 めんつゆで大根の葉っぱとしらすのふりかけ
- 3 作り置きを日持ちさせる冷蔵保存のコツ3選!
- 4 作り置きの副菜にはお弁当にも!便利グッズやテクニックもご紹介!
- 5 まとめ
作り置きの副菜はどのくらい日持ちする?

作り置きの副菜は使う食材や調味料、調理方法によってどのくらい日持ちするか変わります。
作り置きと聞くと長持ちしそうなイメージですが、手作りの副菜は意外と長持ちしません。
冷蔵庫で保存する場合は2~3日が目安ですが、食材によっては次の日には食べきった方がよい食材もあります。
ここからは食材別に日持ちする日数を紹介します。
生野菜など加熱しない食材を使った場合の日持ちは1~2日
サラダやおひたし、和え物など、火を通していない副菜は冷蔵庫で1~2日が目安です。
食中毒菌の細菌は加熱することで死滅しますが、火を通さないメニューは菌が増えやすいリスクがあります。
レタスなどちぎった葉っぱは濡れているので、そこから痛み出すことも。
梅干しや香辛料、スパイスなど、殺菌効果がある調味料や食材を使用すると、3~4日日持ちする場合もあります。
加熱した食材を使った場合の日持ちは3~5日
煮物や炒め煮など、火を通した副菜は冷蔵で3~5日程度が目安です。
つくだ煮など味が濃い料理は6~7日ほど日持ちするものもあります。
1度火を通した副菜でも、食べる時は必ず再加熱するのがポイント。
食材の種類や状態によって保存期間は前後するので、食品の状態や調理方法を工夫しましょう。
酢や塩を使った場合の日持ちは7~8日
酢を使ったピクルスや塩を多く使った塩漬けなどは冷蔵で7日程日持ちします。
酸性の食材は防腐効果が抜群!
酢・梅干し・レモン・こしょう・唐辛子・わさび・にんにく・しょうがなど、菌の繁殖を防いでくれる調味料を使うことで、作り置きを長持ちさせることができますよ!
ピクルスを保存する際は密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
作り置きは一週間分作れる!?日持ちする副菜14選!

ここでは作り置きの副菜レシピを一週間分紹介します。
一週間分の日持ち副菜レシピを考えておけば、あとはメインを決めるだけ!
毎日の献立に悩む必要もなく、買い物もしやすくなります。
ポイントは、作り置きしやすく日持ちしそうな食材を選ぶこと。
使いまわししやすい食材を選べば食費の節約にもなりますよ。
ミニトマトとうずらの卵のピクルス
ピクルスには酢が多く使われているため、冷蔵で10日程保存が可能!
ご主人のお酒のおつまみにも、うずらが大好きな子供にもピッタリの1品です。
【作り方】
1.ピクルス液(お酢:砂糖=1:1)を混ぜ合わせる
2.ミニトマトは爪楊枝などで穴をあけるか湯むきをする
3.保存容器に1のピクルス液とミニトマト、うずらの卵を入れ、冷蔵庫で半日程度漬ける
電子レンジで簡単!キャベツとツナのさっぱり合え
キャベツは電子レンジで火が通るので、火を使わず簡単調理ができます。
ツナを加えることでキャベツがたくさん食べられて、箸が止まらなくなること間違いナシです。
【作り方】
1.キャベツを千切りするか食べやすい大きさにちぎる
2.耐熱容器にキャベツ、ツナの缶詰め(1缶)、ごま油(1まわし)、中華だし(1まわし)をかけ、
ふんわりラップをし500W~600Wで3分程加熱する
※鰹節や塩昆布を加えるとより美味しくしあがります。
市販のパスタソースで簡単に!たらこポテト
市販のパスタソースを使えば、味付けの手間が省けます。
ジャガイモは大人も子供も大好きな食材の1つ。
どんな食材の料理にも合う、副菜になること間違いナシです。
【作り方】
1.ジャガイモは皮をむき、食べやすい大きさにカットする
2.耐熱容器にジャガイモを入れ、水を少量まわしかける
3.ふんわりラップをかけ、ジャガイモ1個につき600Wで3分程度加熱
4.市販のたらこパスタソースを合える
栄養価抜群!切干大根とひじきの煮物
切干大根とひじきを一緒に煮れば、副菜1品で栄養価アップ!
切干大根とひじきが出汁を吸って、食べるとジュワっと口の中にうまみが広がります。
ご飯に混ぜれば子供もモリモリ食べること間違いナシです。
【作り方】
1.切干大根とひじきは別々のボウルで、袋の表示通り水を入れて戻し、水気を切る
2.鍋にサラダ油を入れて熱し、好きな材料(人参、油揚げ、椎茸、鶏肉等)を入れて炒め、
めんつゆにて味付けする
3.煮汁が鍋底に少し残るくらいになるまで煮詰める
電子レンジで時短に!ほうれん草の胡麻和え
ほうれん草も電子レンジで加熱すれば調理も簡単!
あと1品っていう時にあるとうれしい作り置き副菜の1つです。
ちくわやツナを加えれば子供でも食べやすい豪華な副菜に早変わりします。
【作り方】
1.ほうれん草はよく洗って食べやすい大きさに切る
2.耐熱容器に入れ、ふんわりラップをし、600Wで3分加熱する
3.水にひたしほうれん草のアクを取る
4.ボウルに水気を切ったほうれん草、すりごま、砂糖を加えよく混ぜる
作り置きの副菜にピッタリ!野菜たっぷりナムル
野菜をナムルにすると日持ちするので節約にも!
シャキシャキ食感とごま油の風味で、野菜がたっぷり食べられます。
電子レンジで調理できるので、忙しい朝にもおすすめの副菜です。
【作り方】
1.ほうれん草、もやし、人参などの野菜をよく洗い、食べやすい大きさにカットする
2.耐熱容器やジッパー付袋に入れ、600Wで3分程度加熱する
3.冷めないうちに鶏ガラスープ、ニンニク、ごま油、しお・こしょう、めんつゆで味付けする
※いりごまや海苔を一緒に合えれば風味がアップします。
電子レンジで時短に!ジャガイモそぼろ餡かけ
電子レンジを使って時間がかかるジャガイモの調理が簡単になります。
ジャガイモ×そぼろ×餡かけは、誰もが大好きな組み合わせ。
ご飯にかけても良し、お酒のおつまみにも良しな副菜です。
【作り方】
1.ジャガイモは食べやすい大きさに切り、耐熱容器に入れ600Wで3分程加熱する
2.鍋を熱し、ひき肉を炒めジャガイモを加える
3.めんつゆ、砂糖などで味付け(甘めがオススメです)する
4.水溶き片栗粉でとろみをつける
作り置きの定番と言えば!胸肉の鶏ハム
作り置きの鶏ハムは冷蔵庫で5日間保存ができます。
これは私も実際にほぼ毎日食べている作り置き日持ち副菜の1つです。
サラダにもサンドイッチにもお酒のおつまみにも、使い方は無限大!
胸肉を使っているのでダイエットにもピッタリです。
【作り方】
1.胸肉を観音開きにし、フォークで何ヵ所か穴をあける
2.胸肉をジップ付袋に入れ、1枚に対し、砂糖大匙2、塩小匙2を揉みこみ、半日程冷蔵庫で寝かせる
3.大きめの鍋にお湯を沸騰させ、ラップでキャンディー状に包んだ鶏肉を入れる。
2分程経ったら火を止め蓋をし、3時間程度置き粗熱がとれたらOK
作り置き副菜にピッタリ!冷やしても美味しいラタトゥイユ
作り置き副菜にピッタリなメニューと言えば、ダントツでラタトゥイユです。
作り立てでももちろん美味しいですが、冷やして食べるのもオススメ。
バゲットに乗せたらおしゃれなおつまみにも変身します。
【作り方】
1.玉ねぎ、ナス、トマトなど好きな野菜を1口大にカットする
2.鍋を熱し、オリーブオイルとニンニクを入れ弱火で加熱、カットした野菜とベーコン(鶏肉でもOK)を炒める
3.野菜がしんなりしてきたら、トマトホール缶、水、コンソメで味を整え煮込んで完成
白米が止まらない!うまみが凝縮の野菜入り肉味噌
肉みそは冷蔵庫で3日は保存可能な作り置き副菜です。
あとちょっと何か欲しい、そんな時はありませんか?
肉味噌があればご飯のお供にはもちろん、豆腐やゆで野菜にかけたり、使い方は無限大です!
【作り方】
1.鍋にごま油を熱し、ひき肉と好きな野菜を火が通るまで炒める
(野菜は同じサイズにカットすると、食べた時の食感が良くなります)
2.肉に火が通ってきたら味噌、酒、みりんなどで味を整える
作り置き副菜の大定番!エノキのなめたけ
調理後しっかり粗熱を取れば、なめたけは冷蔵庫で一週間保存可能。
瓶詰のイメージが強いですが、実はお家でも簡単に作ることができます。
材料はエノキと調味料のみなので、節約できる日持ち副菜の1つです。
【作り方】
1.エノキは石づきを切り落とし、食べやすい大きさにカットする
2.エノキを鍋に入れ、めんつゆ、砂糖でお好みの味付けにし、煮たたせる
3.時々かき混ぜ、程よく汁気が付くまで煮込む
食材1つ!電子レンジでできる無限ピーマン
ピーマンを使った作り置きできる日持ちメニューと言えばコチラ!
作り方はとっても簡単。
レンジでチンするだけなので調理時間も短縮できます。
これだけでご飯もお酒も進み、お弁当の隙間埋めにも間違いナシです。
【作り方】
1.ピーマンは種とヘタを取り、細めの千切りにする
2.耐熱容器にピーマンを入れ、ごま油、鶏がらスープの素、ツナを混ぜる
3.600Wの電子レンジで5~6分加熱する
作り置きにピッタリ!めんつゆで作る味付け煮卵
ゆで卵を煮卵にすれと、冷蔵庫で5日前後保存が可能です。
煮卵さえ準備しておけば、そのまま副菜として食べるも良し、ラーメンやおつまみにも最適です。
半熟卵の場合は1~2日で食べきるようにしましょう。
【作り方】
1.鍋にたっぷりの水を用意し、卵をお好みの固さに茹でる
2.ジップ付の袋にめんつゆと水、茹でた卵を入れ半日程度漬ける
めんつゆで大根の葉っぱとしらすのふりかけ
めんつゆを使って簡単にできる手作りふりかけを紹介します!
ご飯に混ぜておにぎりにしても美味しいし、豆腐にかけてアレンジ冷ややっこにも。
甘じょっぱい味付けで、子供もご飯がモリモリ進みます。
大根の葉っぱ以外にもカブの葉っぱや人参など、好きな野菜をたくさん食べられる1品です。
【作り方】
1.葉物や好きな野菜を細かく刻む
2.フライパンにごま油を熱し野菜をいため、火が通ったらシラスを加える
3.醤油、みりん、酒、砂糖で味付けする
作り置きを日持ちさせる冷蔵保存のコツ3選!

作り置きの食材を日持ちさせるには、調理方法だけでなく保存方法にも注意が必要です。
せっかく作った料理、なるべく長く美味しく食べたいですよね。
ちょっとした工夫でより衛生的に、長く保存できるんです。
ここでは、作り置きを日持ちさせるコツと冷蔵で保存するポイントを紹介します。
作り置きに適した清潔な保存容器を使う
作り置きに適した保存容器を使えば、日持ちしやすくなります。
ポイントは容器のサイズと材質。
サイズが小さすぎても大きすぎても、冷蔵庫で保存する際鮮度が保ちにくくなります。
また保存容器と言っても、ガラス製やホーロー、プラスチックなど素材はさまざま。
作り置きする料理に合わせた容器を使えば、長く冷蔵庫で日持ちさせることができます。
作ったおかずはしっかり冷ましてからふたをして冷蔵庫へ
作り置きの副菜は手早く冷まし、粗熱をとってから保存容器に入れ、ふたをして冷蔵庫へ。
副菜を熱いまま密閉すると、保存容器に水がつき、菌が繁殖してしまいます。
私も実際に失敗したことがあるのですが、熱い状態で冷蔵庫に入れ、他の食材を腐らせたことも。
バッドなど熱伝導が良く大きい容器を使うと、手早くおかずを冷ませますよ!
作り置きの副菜を作るときはなるべく水分を飛ばす
水分が多いおかずは日持ちしにくいので、調理の際になるべく水分を飛ばしましょう。
和え物や煮物などの場合は、すりごまやかつお節など乾いた食材とあわせるのがオススメ。
煮物を作るときはなるべく汁気を飛ばして煮詰めるようにします。
私は煮詰めることを考慮し、少し薄めの味付けを意識しています!
作り置きの副菜にはお弁当にも!便利グッズやテクニックもご紹介!

作り置きの副菜はお弁当のおかずにもピッタリです。
保存するときに便利な調理グッズと、お弁当に使えるテクニックを紹介します。
これから紹介するグッズと副菜アレンジテクニックで、毎日の食事以外にお弁当作りも簡単に!
実際に私も使っているアイテムとテクニックでお弁当ライフを楽に楽しくしちゃいましょう。
100均の冷凍トレイで作り置きを保存する時短術
100均のお弁当用冷凍トレイで副菜を冷凍保存すれば、お弁当に入れるときに電子レンジで温めるだけ!
サイズもたくさん種類があるので、副菜に合わせて選ぶことができて便利です。
ご飯と副菜をいくつか詰めたら、簡単に豪華なお弁当が完成します。
週末にまとめて1週間分作ってしまえば、忙しい朝の準備も楽になりますよ!
作り置きの副菜をアレンジしてお弁当のおかずに変身♪
保存している作り置きの副菜にチョイ足しアレンジすればお弁当のおかずも豪華に!
先ほどご紹介したレシピの中で、お弁当にも使えるアレンジをご紹介します。
作り置きに少し手を加えるだけなので、時短にも節約にもピッタリです。
実際に私が何回も作っているアレンジもあるので、ぜひご参考ください。
→春巻きの皮で巻き揚げれば立派なお弁当のおかずに!
→お弁当カップに入れマヨネーズとピザ用チーズでグラタン風に。
→焼き肉のタレで焼いたお肉と合わせビビンバ弁当に。
→溶いた卵と合わせ食べ応えのある卵焼きに!
茹でた中華麺にかけてジャージャー麵弁当に。
作り置きのお弁当をそのまま冷凍ストックする
お弁当作りに時間をかけられない、そんな方には蓋のままレンジ加熱できて、丸ごと冷凍できる弁当箱がオススメ。
時間があるときに作って、お弁当箱に詰めて冷凍保存しておけるから、早起きしなくても手作りのお弁当ができちゃいます。
あとは食べる際電子レンジで温めるだけ。
働く主婦のみなさんにとって最強アイテムです。
まとめ
・作り置きの副菜がどのくらい日持ちするか、日持ちのコツと注意点が分かれば家事の時短につながる
・作り置きの副菜一週間分の日持ちレシピがあれば、メインを考えるだけで豪華な食卓になる
・日持ちさせるには作った副菜をよく冷ましたり水気を飛ばすなど3つのポイントがある
・便利グッズやテクニックを活用すれば、作り置きの副菜はお弁当のおかずになる
食べ盛りのお子さんやご主人も満足できるおかずを毎日考えるのは本当に大変ですよね。
作り置きできて日持ちする副菜に、毎日助けられています。
この記事が私と同じような主婦の皆さんに、少しでもお役立ちできますように。
どんな保存容器を用意すれば良いのかわからない、そんな方には耐熱ガラスの容器がオススメ。
温めたまま食卓に出してもおしゃれで、おかずの色移りも心配いりません。
今ならお得なクーポンも配布中です!
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